体験者が語るフィリピン語学留学の3つのメリット・デメリット

体験者が語るフィリピン語学留学の3つのメリット・デメリット

私は2011年12月から2012年1月の2ヶ月間、フィリピンのターラックという場所にある日本人と日本に留学経験もあるフィリピン人の経営する語学学校にいきました。今回はそこで感じたフィリピン語学留学のメリット・デメリットについてです。

学校名:CNE1

http://www.cne1jp.com

場所:San Vicente, San Manuel, Tarlac 2309, Philippines

メリット1、マンツーマンレッスン

英語学習において「続ける事」の次に大切なことは[アプトプットの多さ]です。

マンツーマンレッスンにより[話すアウトプット]を多く経験する事で飛躍的な伸びを感じる事でしょう。

フィリピンの人々はホスピタリティの精神が高いので、マンツーマンレッスンの講師としては高い順応性を持っています。またフィリピン人のアクセントを気にする人もいますが、数ヶ月の滞在で飛躍的に向上するような発音は身に付きません。よって受ける影響も少ないです。

フィリピン人は比較的きれいなアメリカ英語を話します。同じ東南アジアでもシンガポールやマレーシアの英語の方が余程なまりがきつく、聞き取りずらいです。

メリット2、安価

メリットとしてはこれが一番でしょう。人件費、滞在費、航空券の安さから欧米への留学とは比較にならないほどです。

私自身は2ヶ月の滞在で、20万円ほどでした。

欧米の語学学校で同じ授業を受けようと思えば2〜3倍はかかります。

メリット3、異文化へ触れるきっかけ

私自身このフィリピン語学留学が人生で初めての長期海外滞在でした。

初めて見る海外の風景はどれも新鮮で衝撃的でした。ストリートチルドレンや首都マニラを離れるごとにみすぼらしくなる家々を見て日本という国の豊かさを感じたと同時に、今まで自分が見ていた世界の小ささを認識しました。

続いてはデメリット。

デメリット1、生徒がほとんど日本人

これは学校にもよります。

生徒が日本人という事は、授業以外で使う言葉は必然的に日本語になります。

フィリピン+英語というビジネスモデル自体、マーケットが日本及び韓国向けであり、これは致し方がありません。これに対し、欧米にある語学学校であれば生徒は世界中からやってきますので授業以外の共通言語も英語になります。

この学校に滞在中は[English Only]というネームプレートを掲げて、英語のみで会話を試みる方もいますが実情は日本語で話してしまう事がほとんどです。

デメリット2、年齢層が比較的若い

30代、40代の方も大勢いますが大多数は20代の比較的若い世代です。遊びに語学学校にいく訳ではないので他の生徒の年齢層は関係がないかもしれませんが、ご参考まで。

より落ち着いた雰囲気で学習をしたい方は学校選びを慎重にして下さい。

金額を少し高めに設定した30代後半〜50代位をターゲットにした、より厳選された講師によるサービスがあっても良い気がしました。

デメリット3、異文化から受ける影響

http://www.ecominc.co.jp/blog/2013/11938/

このような意見もあります。

東南アジアの国々にいて、感じる事は日本は豊かだと言う事です。そしてそんな日本の国の豊かさや生活に憧れを抱く人も大勢います。これにより日本という国の豊かさをそのまま自分自身の豊さや価値のように感じる事があります。

一方、欧米でこのように感じる事はありません。日本という国に対して、豊かさや技術力の高さをイメージする人はいますがそれをそのまま日本人全体に当てはめるような事はしません。国は国、人は人です。

生まれた場所により、その人の将来の選択肢が決められているならば人間はとても不平等なのかもしれません。しかし人間としては皆、平等であるはずです。私たちに出来る事は日本に生まれた事に感謝し、真摯にいきていく事でしょうか。

最後に

フィリピン語学留学はある程度の英語力の下地があるレベルで活用する事で飛躍的な向上が見込めます。最低限、中学レベルの単語力と文法力はつけてからチャレンジしましょう。

半年以上の長期滞在であるならば英語力ゼロの状態からスタートしてもある程度しゃべれるレベル(英会話中級レベル)にはなると思います。しかしこれには柔軟性が必要です。30代後半以降の方で、全く基礎力の無い状態で1〜2ヶ月滞在しても、ほとんど伸びは期待出来ないでしょう。

実際問題、日本で生きた英語に触れる機会を持つ事は非常に難しい事です。私自身もオンラインでの英会話やカフェ英会話のサービスをインターネットで見つけるまでは、どのように英語を話す機会をつくれば良いのか検討もつきませんでした。

しかし現在は様々な英会話サービスが日本にはあふれています。英語学習の初期段階では、オンライン英会話(DMM・レアジョブ)で基礎力を身につけ、その後フィリピン留学に向かうのが最も効率的です。フィリピン留学後はきっと自信もつくでしょう。是非その自信と共に、次なるステップとして欧米の英語圏にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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